ステランティスがコンパクトSUVに追加、クリーンディーゼルエンジンモデルの実力
ステランティスジャパン(東京都港区、ポンタス・ヘグストロム社長)は、コンパクトスポーツ多目的車(SUV)「シエトロンC3エアクロスSUV」に、クリーンディーゼルエンジンモデル「BlueHDi=写真」を追加し、発売した。排気量1500ccのディーゼルエンジンや6速自動変速機(AT)を搭載し、加速性能と環境性能を両立した。消費税込みの価格は329万2000円から。
現行のターボチャージャー(過給器)付きのガソリンエンジンモデルと合わせ、ユーザーの用途や走行距離などによって2種類のパワートレーン(駆動装置)から選択できるようにした。最高出力は120馬力、最大トルクは300ニュートンメートルとした。WLTCモード燃費は1リットル当たり21・3キロメートル。
グレーのレザーシートなど上質なインテリアを採用した特別仕様車「Debut Edition」も用意した。
日刊工業新聞2022年7月7日