トヨタ「アルファード」手がける工場に導入、CO2を55%減らせるすごいバンパー塗装ライン

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いなべ工場に導入した、CO2排出量を55%削減できるバンパー新塗装ライン

トヨタ車体は、いなべ工場(三重県いなべ市)のバンパー成形工程で、二酸化炭素(CO2)排出量を従来比55%減らせる塗装ラインを導入したと発表した。塗装室を3分の1に小型化し、空気中の余分な塗料を水を使わずに回収する新技術を採用するなど、エネルギー使用量を大幅に減らした。同工場の車体塗装ラインや他工場にも技術展開する。

いなべ工場はトヨタ自動車のミニバン「アルファード」などを手がける。塗装工程のCO2排出量は工場全体の50―60%を占め、バンパー塗装工程はその内15%ほどだ。

搬送装置を塗装室外に出したほか、塗装ロボットを小型化。また回転させた空気の遠心力で余剰塗料を回収するサイクロン式回収装置を開発した。従来回収に使っていた水の使用量を95%減らせる。

トヨタ車体は2025年度にCO2排出量を13年度比で30%減らす目標を掲げる。小山憲一いなべ工場長は「今後、いなべ工場や岐阜車体のボディー塗装ラインのほか、富士松工場のバンパーラインにも技術を展開したい」と話した。

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