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最大積載量1トン、フォロフライの「EVトラック」が狙う需要

フォロフライ(京都市左京区、小間裕康社長)は、最大積載量1・1トンの電気自動車(EV)トラック「EV F1 TRUCK=写真」を完成、8月頃に発売すると発表した。2021年に投入したバンタイプに続く車種となり、荷台が屋根なしの平ボディータイプを投入する。価格は380万円(消費税抜き)。23年に2ケタ台の販売を見込む。

同トラックの航続距離は300キロメートルで、ラストワンマイル(目的地までの最終区間)物流の用途を想定。1トンクラスのEVトラックの普及を後押しする。

同社は製造を外部委託するファブレスメーカー。EVトラックはSBSホールディングスが1万台の導入を決めるなど需要が伸びると判断した。荷台改良は車体架装メーカーと共同で対応する。大型車種の開発も進める。

日刊工業新聞2022年6月24日

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