ホンダがスポーツモデルの軽2輪「CB250R」改良、向上した性能は?
ホンダは、スポーツモデルの軽2輪車「CB250R=写真」を一部改良し7月21日に発売する。路面追従性を高めるなど、扱いやすさを向上したほか、2020年排出ガス規制に適合した。消費税込みの価格は56万4300円。国内年間販売計画台数は2400台とした。
日立アステモの倒立フロントフォークやエフ・シー・シーのクラッチを採用。クラッチの操作荷重を低減し、シフトダウン時の後輪の跳ね上げを抑制した。メーター内に現在のギアポジションを表示する機能も加え、利便性を高めた。
色は「マットガンパウダーブラックメタリック」を追加し、計3色にした。マットガンパウダーブラックメタリックのモデルは、各部をブラックやグレーでまとめ精悍(せいかん)さを際立たせた。
日刊工業新聞2022年6月14日