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最大積載能力1500kg、コストを抑えた「無人搬送機」の性能

スギヤスが発売
最大積載能力1500kg、コストを抑えた「無人搬送機」の性能

無人搬送車「デリバリーハンド ABM15」

スギヤス(愛知県高浜市、杉浦安俊社長)は、自動荷降ろし機能を装備した無人搬送車「デリバリーハンド ABM15」を発売した。床に貼った磁気テープ上を無人走行し、決められた場所で停まって荷物を降ろすと、自動で発進する。最大積載能力は1500キログラム。無人搬送に必要な機能に特化することでコストを抑え、安価に設定する。販売目標は発売1年目に12台とし、3年目には30台を計画する。

タッチパネルで停止場所、走行ルート上の分岐場所をそれぞれ最大9カ所設定可能で、効率良く搬送できる。操作ハンドルの向きを変えることで、最小限のスペースで方向転換が可能。オプションで複数台を使用する際に合流時の接触を回避する交通管制機能に対応する。

走行ルート内の障害物に接触すると停止するだけでなく、進行方向の障害物を検出する光センサーを備えており、接触する前に検知して停止するなど複数の安全対策を施した。

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