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投資総額625億円、京セラが国内最大「新棟」で生産する製品

投資総額625億円、京セラが国内最大「新棟」で生産する製品

鹿児島川内工場に建設する新生産棟の完成イメージ(京セラ提供)

京セラは、鹿児島川内工場(鹿児島県薩摩川内市)に新生産棟を建設する。5月に着工し、2023年10月に稼働予定。新棟は同社にとって国内最大で、投資総額は約625億円。需要が旺盛な半導体部品など向けに、有機パッケージや水晶デバイス用パッケージなどを製造する。新棟により同工場の有機パッケージの生産規模は、現状比約4・5倍になる見通し。

新棟は6階建てで、延べ床面積は6万5530平方メートル。年間生産能力は売上高換算で約330億円を想定している。

有機パッケージは、高速大容量・低遅延・多数端末接続を特徴とする第5世代通信(5G)の普及により、基地局やデータセンター(DC)向けで需要が拡大。先進運転支援システム(ADAS)の高度化に伴い、センサーカメラなどでも需要を見込む。

水晶デバイス用パッケージはパソコンや自動車といった多様な機器に搭載されることから、市場拡大が期待されている。

日刊工業新聞2022年4月21日

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