バッテリー容量2.5倍、ヤマハ発動機が新型電動トライアルバイクで強化した性能

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電動トライアルバイク「TY―E2・0」

ヤマハ発動機は、電動トライアルバイク「TY―E2・0=写真」を開発したと発表した。バッテリー容量を従来モデル比約2・5倍に増やしたほか、低速トルク性能や加速性能を強化した。TY―E2・0で、6月以降に国際モーターサイクリズム連盟(FIM)のトライアル世界選手権にスポット参戦する計画。現時点で市販の計画はない。

TY―E2・0は、軽量化などのため積層材モノコックフレームを採用した。パワーユニットやバッテリーのレイアウト改良で大幅に低重心化した。電動モーター制御などでトラクション性能を高めた。バッテリーは出力密度向上で重量は約20%増に抑えた。

また同社は、2輪車用ステアリングサポートシステム「EPS」を開発した。磁歪式トルクセンサーで路面変化によるハンドルの乱れを整える。走行時の安定感を高め、軽快性の向上やライダーの疲労軽減効果を狙う。

製品化に向け、全日本モトクロス選手権シリーズに同システム搭載車で参戦しデータを取得する。

日刊工業新聞2022年3月25日

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