ベンツ「Cクラス」にエントリーモデル投入、その性能は?
メルセデス・ベンツ日本(東京都品川区、上野金太郎社長)は、主力車種「Cクラス」にエントリーモデル「C180アバンギャルド」を設定し、予約受注を始めた。安全運転支援システムなど最上位車種「Sクラス」に搭載する機能を採用した。消費税込み価格はセダンが599万円、ステーションワゴンは625万円。納車開始は3月ごろを予定。
指紋や声による生体認証を使い、座席などの位置やコックピットの表示方法を登録できる機能を備える。オプションで拡張現実(AR)ナビゲーション機能を装備できる。
新型の排気量1500ccの直列4気筒エンジンを搭載。マイルドハイブリッドシステム「ISG」も備える。
日刊工業新聞2022年2月28日