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BMWが「4ドアクーペ」のEV、その性能は?

BMWが「4ドアクーペ」のEV、その性能は?

「i4」

ビー・エム・ダブリュー(東京都港区、クリスチャン・ヴィードマン社長)は、4ドアクーペの電気自動車(EV)「i4」を発売した。高性能モデル「Mシリーズ」初のEV「i4 M50」を含む3モデルを展開。価格は750万―1080万円(消費税込み)。

i4 M50は前後にモーターを備えた4輪駆動。システムトータルの最高出力は544馬力で、最大トルクは795ニュートンメートル。充電1回当たりの走行可能距離は欧州仕様値で510キロメートル。最高出力、最大トルクともに既存の4ドアスポーツカー「M8」の性能を上回る。

ヴィードマン社長は、EV戦略について「i4を皮切りに製品群を充実し、この分野でのリーダーの地位を確固たるものにしたい」としている。同社はEVのほかに、年内は「2シリーズ」の新モデルなどを導入予定。

日刊工業新聞2022年2月23日

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