ヤマハ発動機が改良、原付2種スクーター「アクシスZ」の向上した性能
ヤマハ発動機は、エンジン排気量125cc相当クラスの原付2種スクーター「AXIS(アクシス) Z=写真」を一部改良し、2022年モデルとして3月18日に発売する。エンジンの環境性能やブレーキ性能を向上させた。価格は27万1700円(消費税込み)。国内で年間6000台の販売を見込む。
エンジンは走行性能と環境性能を融合した「ブルーコア」エンジンを改良し、「平成32年(20年)排出ガス規制」に適合させた。燃費は1リットル当たり51・9キロメートル。ブレーキシステムはリアブレーキ操作でフロントブレーキもバランス良く効くようにした。ヘッドランプは光量を35ワットから55―60ワットに高めた。台湾で生産する。
日刊工業新聞2022年2月21日