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海上に長さ55メートルの超巨大ディスプレー出没、中継する映像とは?

海上に長さ55メートルの超巨大ディスプレー出没、中継する映像とは?

長さ55メートルの洋上ワイドディスプレーのイメージ

NTTは横浜市市民局と協力し、31日から2022年1月3日まで「海に浮かぶ12K映像アートミュージアム海と空の境界展」を開く。

横浜赤レンガ倉庫前の海上に長さ55メートルの洋上ワイドディスプレーを浮かべ、22年1月1日に高知・桂浜、長崎・稲佐山の初日の出を12K超ワイド合成映像でリアルタイム中継する。

宇宙からの日の出の映像も上映。KIBO宇宙放送局が協力し、国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した映像を上映する。

31日からは「境界をテーマにした12K映像アート作品」として、スポーツ、環境、観光など多様なテーマの12K映像を流す。

同展示会で使う超ワイド映像合成技術は、複数の4Kカメラ映像をリアルタイムにつなげて合成することで、単一のカメラでは撮影できない高精細・広視野角のワイド映像を生成する。

日刊工業新聞2021年12月28日

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