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トヨタ、早くも17年の生産計画をサプライヤーに伝える

単体で16年計画比33万台増の927万台に設定
 トヨタ自動車は2017年の世界生産台数(ダイハツ工業日野自動車を除く)を16年計画比33万台増の927万台に設定した。16日、主要部品メーカーに伝えた。海外は主要市場の北米が高い水準を維持し、16年に投入する新型小型スポーツ多目的車(SUV)を生産する欧州も拡大する。国内は消費増税前の駆け込み需要や輸出増で増える見通し。

 トヨタは公式発表とは別に、主要部品メーカーに生産・販売計画を通達している。17年の海外生産台数は同24万台増の598万台を計画する。欧州ではトルコで16年に生産を始める小型SUVが年間を通じて寄与する。
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日刊工業新聞2015年12月17日3面
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
17年のトヨタ単体の世界販売台数は同39万台増の954万台と大幅に伸ばす計画。国内は155万台と16年と同等を確保しつつ海外で増やすシナリオだ。

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