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KPMGコンサルが佐賀銀を診断。デジタルリテラシーを数値化し育成支援

KPMGコンサルティング(東京都千代田区、宮原正弘社長)は、佐賀銀行の行員に対し、デジタル推進力高度化に向けたデジタルリテラシー診断を実施した。デジタルを活用したビジネスへの貢献やデジタルの教育・投資など4領域の34の設問についてアンケートを行い、デジタルリテラシーを診断した。回答人数は1141人。

デジタルリテラシー診断では、ビジネスパーソンに求められるIT知識や技能、活用能力などの度合いを数値で可視化。企業のIT・デジタル変革(DX)人材の育成支援に役立てている。KPMGコンサルティングが銀行業界向けに実施したのは今回が初めて。

佐賀銀行は4月に「DI(デジタルイノベーション)本部」を新設。デジタル技術を生かした顧客接点の刷新や、人とデジタルが融合したハイブリッド型ビジネスを目指している。

日刊工業新聞2021年11月2日

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