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任天堂「スイッチ」新型機発売へ。進化のポイントは?

任天堂は、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の新型機(写真)を10月8日に発売する。有機ELディスプレーを搭載し、より色鮮やかな画面でゲームを楽しめる。画面の縁をスリム化して現行機とほぼ同じ本体サイズを実現した。消費税込みの価格は3万7980円。2017年3月の発売以来、初の上位モデル投入となる。

新型機は現行機の6.2インチ液晶から7.0インチに画面を広げた。本体保存メモリーは64ギガバイト(ギガは10億)に倍増。有線LAN端子を初搭載し、ホワイトとネオンブルー・ネオンレッドの2色展開。一方、5月時点で2022年3月期のスイッチ販売台数予想を前期比11.5%減の2550万台と発表した。同社は「世界的な半導体不足による生産への不透明感は依然として残る」とする。(京都)

日刊工業新聞2021年7月8日

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