アシストスーツの出荷が2万台突破!イノフィス製が低価格化で躍進
イノフィス(東京都新宿区、折原大吾社長)は26日、腰への負担などを軽減する装着型の作業アシストスーツ「マッスルスーツ」の累計出荷台数が国内外合計で2万台を突破したと発表した。
同商品は2014年に発売。20年3月に累計1万台を突破していた。
19年11月に量産化と樹脂部品の採用などにより価格を従来品の3分の1以下の14万9600円(消費税込み)に下げた軽量型の「マッスルスーツエブリィ」を発売したことが飛躍の原動力になった。
販売先も介護職関係に加え、農業や物流、建設分野などに広がった。海外でも東南アジアと欧州連合(EU)諸国を重点開拓中だ。
日刊工業新聞2021年5月27日