パイオニアが2カメラ型ドラレコを発売。トンネル・夜間走行も鮮明に記録
パイオニアは高感度センサーを搭載した前後2カメラタイプのドライブレコーダー「VREC―DH300D=写真」を5月に発売する。フロントカメラの画素数を従来製品比85%増の約370万画素に高めた。またトンネルや夜間の走行時も鮮明な映像を記録できるようにした。リアカメラは従来製品と同じ約200万画素。機能を高めた上で従来製品より低価格化を図ったという。オープン価格だが、実勢は2万6000円(消費税込み)前後を見込む。販売目標は年間3万3000台。
前後ともに事故などの際に、ナンバープレートの文字や周囲の状況を鮮明に記録できるという。両カメラには、ソニー製の相補型金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー「STARVIS(スタービス)」を採用した。
日刊工業新聞2021年4月9日