日産の新入社員が早く経験すべきことは「大きな声であいさつ」のワケ
内田社長がオンラインで力説
1日にオンライン形式で入社式を開いた日産自動車。内田誠社長が参加した横浜市西区の本社と、生産拠点の会議室や新入社員の自宅などをオンラインでつなぎ、462人が参加した。
内田社長は現在取り組む事業構造改革について「本年度はその成否を占う重要な試金石となる。情熱を持ち、革新に挑戦し続けるDNAを忘れずに立ち向かえば、素晴らしい未来が待っている」と述べて、共に未来をつくっていきたいと呼びかけた。
新入社員が内田社長に直接質問する機会を初めて設定。早期に経験すべきことを問われた内田社長は、デジタル化が進み意思疎通の機会が減っており「まずは大きな声であいさつできるようになってほしい」と応じた。