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三菱パワーが米国で228万㎾級の天然ガス焚き発電設備受注!水素分野の共同開発も視野

三菱パワーは米テキサス州で228万キロワット級の天然ガス焚き発電設備を受注した。空気冷却方式のガスタービン1基をはじめ発電機や脱硝装置を供給する。受注額は明らかにしていない。60年以上稼働してきた設備と置き換える案件で、2023年に商業運転を始める予定だ。

テキサス州のニューマン発電所向けに受注した。顧客で電力事業者のエルパソ・エレクトリックが発電設備とともに、大規模な太陽光発電と蓄電池も運用する計画のため、三菱パワーは同設備用デジタルサービス「TOMONI」を提供する。これにより起動・停止や負荷調整を迅速化でき、再生可能エネルギーの変動にも対応しやすくする。

また両社は水素分野のロードマップの作成に向け、今後数カ月以内に共同開発契約を結ぶことも検討する。


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日刊工業新聞2021年2月18日

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