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ドコモが5G特許保有数で世界6位、1位・2位は?

NTTドコモは20日、サイバー創研(東京都品川区)の調査において、第5世代通信(5G)サービスの提供に係る規格で必須となる特許の保有数が世界6位、通信事業者としては世界で首位と評価されたと発表した。ドコモはこれを「ドコモの技術力が5G規格の標準化活動をけん引していることを示す結果だ」としている。

同調査によると、5G規格特許の保有シェアは韓国サムスン電子が11・9%で1位。米クアルコムが11・6%で2位、中国の華為技術(ファーウェイ)が11・3%で3位となった。ドコモは9・5%で6位だが、通信事業者ではトップだった。

同日の記者説明会に登壇したドコモの小川真資知的財産部長は、標準化に取り組む意義を「我々は(機器メーカーに比べて)顧客に近い存在なので、サービスを提供する立場から、いろいろな提案ができる」と述べた。

日刊工業新聞2020年10月21日

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