SUBARUの「ライフセーバーカー」がイケてる!
「フォレスター」などを提供、水辺の事故ゼロ支援
SUBARU(スバル)は、日本ライフセービング協会(東京都港区)に海の安全を守るサポート車両「ライフセーバーカー」を提供した。移動可能なライフセーバーの拠点として活用され、水辺の事故防止活動に役立てられる。
今回、スバルが提供したライフセーバーカーは、スポーツ多目的車(SUV)「フォレスター」など計12台。7―8月にかけて神奈川県、千葉県、静岡県の海水浴場が開設されない海岸で、レスキューボードや自動体外式除細動器(AED)、救急箱などの救助機材を積み込んだ移動可能なライフセーバーの拠点として活用される。救護用の水上バイクのけん引のほか、緊急時の救護所としても使われる。
今夏は新型コロナウイルス感染症の影響で、海水浴場の開設が見送りになる地域もある。そのため遊泳エリアの設定がなかったり、ライフセーバーがいない場所が発生したりする可能性がある。水辺の事故防止のため、移動可能なライフセーバーの拠点が必要となっている。