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エアバス・ヘリコプターズ、海自の多用途ヘリコプターの入札不参加

「可能性がない」防衛省の選定を批判
エアバス・ヘリコプターズ、海自の多用途ヘリコプターの入札不参加

いずも型護衛艦(海上自衛隊のウェブサイトから)

 エアバスのヘリコプター部門エアバス・ヘリコプターズ(旧ユーロコプター)は9月15日、防衛省が海上自衛隊向けに導入する艦載型多用途ヘリコプターの入札について、選定される可能性がないとして、入札に参加しないとの声明を発表した。

 海自が導入する多用途ヘリは、主に護衛艦ひゅうが型(基準排水量1万3950トン)といずも型(1万9500トン)に搭載。輸送や救難、負傷者の救護と搬送に使用する。操縦席は並列複座、エンジンは2基以上を条件としている。

 同社では、「実際の性能以上に、国内における体制に重きを置かれている」と選定方法を批判。要求される運航性能に最適であるにも関わらず、「選定される現実的な可能性がないと結論づけざるを得ない」とした。また、提案要求書の内容についても、遺憾の意を示した。
吉川忠行
吉川忠行 Yoshikawa Tadayuki Aviation Wire 編集長
エアバス・ヘリコプターズ(旧ユーロコプター)が、海上自衛隊の多目的ヘリの入札不参加を表明。日米同盟の観点からも、欧州製航空機が入り込むのはかなり難しい状況です。

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