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店舗で接客されている感覚をECでも!コーセーの新サイト

店舗で接客されている感覚をオンラインで―。コーセーは、ブランドを横断して製品を紹介するオウンドメディア「メゾンコーセー」を立ち上げた。同社の製品情報が集約されており、ユーザーに最適な製品を提案できる。EC機能も搭載しており、一部の製品を除いてそのまま購入することも可能だ。

デジタルマーケティング事業部EC推進課の杉崎洋課長は「店舗では美容スタッフがどういう使い方をしているかも紹介している。この提案も含め、店舗と同じ感覚で購入できるコンテンツにしたい」と意気込む。

現在トップページには、雪肌精など同社のさまざまなブランドを表示。多くのブランドを見てもらうべく、アクセスする人によって違う商品を表示している。今後、おすすめや購入履歴が表示されるようにもしていきたい考えだ。

また、自身の肌悩みなどを検索ワードとして入力すると、対応する製品が表示される仕掛けも導入したいという。現在は日本語のみだが、多言語対応も検討中。実現すれば、海外にいながら日本の店舗で買い物している感覚を味わえる。

ただ、杉崎課長は「店舗でのカウンセリング販売にも『納得して買える』という利点がある。ECサイトを来店のきっかけにしてもらう狙いもある」と明かす。

17日には東京都中央区銀座にコンセプトストア「メゾンコーセー」をオープンした。杉崎課長は「サイトでは的確かつ豊富な情報を、店舗ではまだ出ていない最新鋭のサービスを紹介する」と笑顔をみせる。同社のECは進化を続けている。(門脇花梨)

日刊工業新聞2019年12月20日

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