帝人フロンティア、素材から販売まで一括のメンズブランド発売
帝人フロンティア(大阪市北区、日光信二社長、06・6233・2600)は3日、素材から縫製、販売まで手がけるメンズウェアブランド「テイメン ギンザ」を始めると発表した。子会社が運営するセレクトショップ「テイジンメンズショップ銀座本店」(東京都中央区)内でジャケットやパンツ、コートなどを販売(写真)し、パターンオーダースーツも扱う。2020年2月に電子商取引(EC)での展開を始め、20年度に1億円、25年度に6億円の売り上げを目指す。
消費税抜きの価格はジャケットが5万4000円から、コートが7万円から。同社の機能性ポリエステル素材を用い、ストレッチ性や軽量性と、外観の高級感を両立した。「きれいめなカジュアルを提案する」(日光社長)としている。
日刊工業新聞12月4日