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豪雨による太陽光発電の感電などを注意喚起

 太陽光発電協会(東京都港区)は、北関東と東北地方の豪雨を受け、水没や浸水した太陽光発電システムによる感電の恐れがあるとして、近づいたり触れたりしないように注意喚起している。被害を受けたシステムが出力50キロワット未満であれば販売施工業者、50キロワット以上なら電気主任技術者に連絡し、復旧作業でも素手では触らずにゴム手袋の着用を呼びかけている。

 飛ばされたり流された太陽光パネルは発電すると高電圧が発生するため、周辺にロープを張るなど関係者以外が近づけないようにすることも薦めている。


日刊工業新聞土曜版(電子版)
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
メーカーによっては台風などの自然災害保証(無償10年、有償15年)とかもあります。

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