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忘年会は2時間以内がちょうどいい

シチズン時計が意識調査を実施

シチズン時計が実施した忘年会や年末行事に関するビジネスパーソン向けの時間意識調査によると、仕事上の付き合いでの忘年会に対して、90.6%が1次会は2時間以内が適していると回答。2次会を含めても2時間以内が適当と回答した割合が60.1%を占めたことから、2次会への参加は消極的な傾向が明らかになった。時間意識調査で忘年会や年末行事に関する調査は初めて。生活様式やコミュニケーションの変化が読み取れる機会として忘年会に注目した。調査では約4人に1人が20時より前から帰宅の時間を気にしていることや、88.3%がビジネス関連の忘年会は1回以下に済ませたいと考えていることが分かった。


年末行事に関する意識調査では、クリスマスや年賀状の準備などについて調査。クリスマスプレゼントの購入時期については、クリスマスの1カ月―1週間前までに用意するという人が全体の半分を占めた。購入予定はないと回答した人は37.5%だった。年賀状の用意は12月中旬以降に書き始める人が42.6%を占めたが、そもそも書かないという人も33.0%に上った。


調査は10月15―16日にインターネット上で実施。20―50代以上の男女各200人、計400人が回答した。

日刊工業新聞2019年11月27日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
忘年会を30分以内に済ませたいという回答が意外と多かったことに驚きました(1次会のみ:14.8%、2次会含む:13.8%)。

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