「土日や祝日に働くことは避けたい」が6割越え
パーソルキャリアが意識調査
パーソルキャリア(東京都千代田区、峯尾太郎社長、03・6213・9000)は、23日の「勤労感謝の日」を前に、土日や祝日に働くことへの意識調査をまとめた。全国の20―30代の若手男女400人が回答。回答では実際に働いている、いないに関係なく「土日や祝日に働くことは避けたい」割合が64.8%に上った。ただ、土日や祝日に働いている人のうち、62.2%が「感謝の気持ちを伝えられたら勤労意欲が上がる」と回答。働く人へ感謝の言葉を届ける、サポートが大切なようだ。
感謝の言葉を待つ具体的な相手は客や上司、パートナーなど。回答率は客が41.5%、上司が37.8%、パートナーが32.9%だった。土日に働く人は「皆が休んでいるときに休みたい」「家族との時間がなかなかとれない」といった声が多く、休日が違うため友人ともなかなか会えないなど、ネガティブな印象が強い。それだけに土日に働く人にとっては、周りの人から感謝の言葉をかけてもらいたい気持ちが強いようだ。