ニュースイッチ

“麺どころ・九州”でつくるヤクルトの即席麺がリニューアル!

 ヤクルト本社は袋入り即席めん「麺許皆伝」シリーズをリニューアル発売した。みそ、しょうゆ、しお味、ソース焼きそばの既存商品ではめんに国産米粉を練り込むことでもちもち感をアップ、新商品「カレーラーメン」も発売する。ヤクルトの即席めんは1965年の発売で50年の歴史があり、ヤクルトレディの訪問販売を通じて販売している。1袋の消費税抜き価格は75円と、一般商品の100円より安めだ。

 麺許皆伝シリーズはグループ企業のヤクルト食品工業(佐賀県神埼市)で生産している。健康食品の会社イメージを考慮し、めんに国産の大麦若葉エキス、ビタミンB1やB2、カルシウムなどを強化した。

 9月から16年3月までの半年で合計23万6000ケース(1ケースは30食)を目指す。
日刊工業新聞2015年09月03日 建設・エネルギー・生活2面
三苫能徳
三苫能徳 Mitoma Takanori 西部支社 記者
佐賀の神埼(かんざき)は、そうめんの有名産地。ヤクルトは、そうめんや冷や麦もつくっているみたいですね。

編集部のおすすめ