あおり運転リアルに体感、VRで危険感受性高めよう
MS&ADインターリスク総研が社有車の運転手向けセミナー
MS&ADインターリスク総研は仮想現実(VR)機器を活用した安全運転セミナーを10月から実施する。実際の公道で録画した映像を用いることで、イラストや写真を使った講習よりも実体験に近い形でサービスを提供。受講者の危険感受性を高められる。大手のリスクコンサル会社では初の試みという。
事故が発生しやすい交差点の右左折や自転車の巻き込み、駐車場の入出庫など約20の場面を模擬体験できる。社会問題となっているあおり運転も収録。夜間の高速道路で後続車から幅寄せやパッシングを受ける場面をリアルに体感できる。講師が各シーンにおける危険なポイントを解説しながら実施する。
価格は1回のセミナーで税抜き3万円。所要時間は1時間で、最大15人が受講できる。三井住友海上火災保険やあいおいニッセイ同和損害保険の営業店からの要請で実施する考え。社有車を運転する従業員を持つ企業向けに、年間30回程度の開催を見込む。
事故が発生しやすい交差点の右左折や自転車の巻き込み、駐車場の入出庫など約20の場面を模擬体験できる。社会問題となっているあおり運転も収録。夜間の高速道路で後続車から幅寄せやパッシングを受ける場面をリアルに体感できる。講師が各シーンにおける危険なポイントを解説しながら実施する。
価格は1回のセミナーで税抜き3万円。所要時間は1時間で、最大15人が受講できる。三井住友海上火災保険やあいおいニッセイ同和損害保険の営業店からの要請で実施する考え。社有車を運転する従業員を持つ企業向けに、年間30回程度の開催を見込む。
日刊工業新聞2019年9月5日