究極のズボラ飯?レンジ加熱後そのまま食べられるパウチ容器
凸版印刷は電子レンジで加熱後に食器への移し替えが必要ない新型パウチ「いただきパウチ」を開発した。従来のプラスチックトレーと比較して、プラスチックの使用量を約半分に抑えられる。サンプル出荷を始めており、2021年度に関連受注も含めて5億円の売り上げを目指す。
レンジで加熱すると内圧によって容器が膨らみ、底の部分が安定して机上に置きやすくなる。開封後も袋の形状が維持されるため、内容物を取り出しやすい。
同社によると、導入コストは従来のプラスチックトレーやパウチと同程度。自動で蒸気が抜ける機能や開封しやすい形状にして安全性も高めた。
店内で飲食できるイートインスペースの増加や、調理後の食事をすぐに食べたい消費者のニーズに応える。加熱後にすぐ食べられる食品ではプラスチック製のトレーやパウチを使用する場合が多いが、廃棄時にかさばったり食器への移し替えが必要になったりする課題があった。
レンジで加熱すると内圧によって容器が膨らみ、底の部分が安定して机上に置きやすくなる。開封後も袋の形状が維持されるため、内容物を取り出しやすい。
同社によると、導入コストは従来のプラスチックトレーやパウチと同程度。自動で蒸気が抜ける機能や開封しやすい形状にして安全性も高めた。
店内で飲食できるイートインスペースの増加や、調理後の食事をすぐに食べたい消費者のニーズに応える。加熱後にすぐ食べられる食品ではプラスチック製のトレーやパウチを使用する場合が多いが、廃棄時にかさばったり食器への移し替えが必要になったりする課題があった。
日刊工業新聞2019年8月28日