スマホなしで通話できるデバイス、活躍するのはどんな場所?
ソニーがクラウドファンディング開始
ソニーは、耳に装着して離れた場所にいる相手と会話できるウエアラブル端末「NYSNO(ニスノ)―100=写真」のクラウドファンディングを開始した。スマートフォンを使用できない場所やスポーツシーンでの活用を狙う。目標額は5610万円。同社のクラウドファンディングサイト「ファーストフライト」で9月26日まで募集する。
2017年に発売したスノースポーツ向け端末「ニスノ10」の技術を活用した。近距離無線通信「ブルートゥース」により、最長距離約500メートルの範囲内で会話ができる。グループトーク機能を備えており、製品単体では最大3台まで同時に通信できる。スマホ用アプリケーション(応用ソフト)「コールサイン」と組み合わせることで、同時に会話できる人数や距離を拡張できる。
重さ約14グラムで、左右どちらの耳にも装着可能。耳の下方向から装着する形状のため、眼鏡やサングラスと併用しやすい。付属のサポーターで装着部分の形を変えられ、激しい運動をしても外れにくい。周囲の音を聞き取りやすい形状のイヤーピースや風切り音を軽減する内蔵マイクなど、同社のオーディオ開発で培った技術も活用した。
電池持続時間はグループトークの連続会話で4時間、連続待機で15時間。防水、防塵、耐衝撃性能などを備える。
2017年に発売したスノースポーツ向け端末「ニスノ10」の技術を活用した。近距離無線通信「ブルートゥース」により、最長距離約500メートルの範囲内で会話ができる。グループトーク機能を備えており、製品単体では最大3台まで同時に通信できる。スマホ用アプリケーション(応用ソフト)「コールサイン」と組み合わせることで、同時に会話できる人数や距離を拡張できる。
重さ約14グラムで、左右どちらの耳にも装着可能。耳の下方向から装着する形状のため、眼鏡やサングラスと併用しやすい。付属のサポーターで装着部分の形を変えられ、激しい運動をしても外れにくい。周囲の音を聞き取りやすい形状のイヤーピースや風切り音を軽減する内蔵マイクなど、同社のオーディオ開発で培った技術も活用した。
電池持続時間はグループトークの連続会話で4時間、連続待機で15時間。防水、防塵、耐衝撃性能などを備える。
日刊工業新聞2019年8月28日