中小企業が2週間でサイバー対策を実施できる方法
日立シスムズがサービス提供
日立システムズは、中小企業向けに約2週間でセキュリティー対策を実施できるサービス「サイバーセキュリティ・スターターパック」を発売した。ソフォス(東京都港区)と連携し、複数の異なるセキュリティー機能を一つのハードウエアに統合する統合脅威管理(UTM)と、障害問い合わせの受け付けや監視サポートサービスを組み合わせて提供する。2021年度末までに累計5億円の販売を目指す。
サイバーセキュリティ・スターターパックは、UTMの各種設定を日立システムズが実施する。UTMが攻撃を検知した場合は、通信を自動的に遮断し、マルウエアの侵入を防ぐ。疑わしいファイルは隔離した安全な場所で確認できる。
同サービスは日立システムズのコンタクトセンターが検知した脅威情報を報告するほか、UTMが故障した場合の代替機の送付や運用におけるサポートも行う。
導入企業がネットワークに接続されたパソコンやスマートフォンなどにもソフォス製品を導入した場合は、UTMとパソコンなどとの情報共有が可能。USBメモリーなどを経由した攻撃にも隔離、除去、通信網の復旧を行う。中小企業ではセキュリティー担当者不足のため十分な対策が取れない課題がある。日立システムズでは同サービスを提供することで中小企業の安全対策を支援する。
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日刊工業新聞2019年7月5日