打ち上げ成功!イーロン・マスクの「スターリンク」衛星、60基を放出
スペースX、全地球をネットでつなぐ1万2000の衛星を推進
イーロン・マスク率いる宇宙開発企業、スペースXは24日11時30分(日本時間)、大型基幹ロケット「ファルコン9」をフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。衛星で全世界をネットにつなぐ「スターリンク」構想の第一歩となる60基の衛星が積み込まれており、分離に成功した。
衛星は1基227kgで、複数の高性能アンテナと太陽光パネルを備える。最終的に1万2000基の衛星を打ち上げるのが目標だが、当面は1440基分を順次打ち上げ、2020年と言われるサービス開始を目指す。サービスの詳細は不明だが、全地球をカバーする高速・大容量の有料インターネット網を築き上げ、スペースXの収益の柱にするとみられる。
スターリンク構想のイメージ(同社のツイッターから)
スターリンク衛星の展開イメージ(同社のツイッターから)
衛星は1基227kgで、複数の高性能アンテナと太陽光パネルを備える。最終的に1万2000基の衛星を打ち上げるのが目標だが、当面は1440基分を順次打ち上げ、2020年と言われるサービス開始を目指す。サービスの詳細は不明だが、全地球をカバーする高速・大容量の有料インターネット網を築き上げ、スペースXの収益の柱にするとみられる。
Starlink will connect the globe with reliable and affordable high-speed broadband services pic.twitter.com/dWVvPwVWU4
— SpaceX (@SpaceX) 2019年5月24日
スターリンク構想のイメージ(同社のツイッターから)
Starlink satellites are equipped with one solar array instead of two, minimizing potential points of failure pic.twitter.com/bJirVr67fF
— SpaceX (@SpaceX) 2019年5月24日
スターリンク衛星の展開イメージ(同社のツイッターから)
ニュースイッチオリジナル