券売機で現金が引き出せる!東急線85駅で新システム導入
東急、国内初のキャッシュアウト・サービス開始
東京急行電鉄は24日、東急線85駅319台の券売機で銀行口座から現金を引き出せる国内初のキャッシュアウト・サービスを5月8日に導入すると発表した。スマートフォン用アプリケーション(応用ソフト)で事前に引き出し金額を申請し、発行・表示されたQRコードを券売機の読み取り部分にかざし現金を引き出す。生活動線上にある駅構内で、現金を手にできるようにすることで、利用客の利便性向上を狙う。
サービスはGMOペイメントゲートウェイが開発した決済システム「銀行ペイ」を利用する。同システムを導入する横浜銀行、ゆうちょ銀行に対応。引き出し額は1万、2万、3万円の選択制で、1日の限度額は3万円。
券売機の新たな活用法として、地方の鉄道事業者への展開も見据える。東急の八巻善行プロジェクトリーダーは「(キャッシュレス社会が進んでも)いざという時にストレスなく現金が手に入る安心感も必要だ」と普及に自信をみせた。
サービスはGMOペイメントゲートウェイが開発した決済システム「銀行ペイ」を利用する。同システムを導入する横浜銀行、ゆうちょ銀行に対応。引き出し額は1万、2万、3万円の選択制で、1日の限度額は3万円。
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