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保育士勤務のマンションで、子育て世代の暮らしをサポート

東急不動産、子育て支援の各種サービスを提供
保育士勤務のマンションで、子育て世代の暮らしをサポート

同社 広報資料より

 東急不動産は子育て世代に向け、2020年1月に完成する分譲マンションで専属の保育士が平日15時―21時に子どもを預かる有料サービスを始める。マンション共用部のキッズスペースやシェアキッチンを利用し、イベントを開いたり夕食を提供したりする。購入の主力と想定する子育て世代が暮らしやすい環境を整え、付加価値を向上する。

 東急不動産など3社が東京都調布市で開発中の「ブランズシティ調布」に導入する。特定非営利活動法人がマンションの管理組合から共用施設を借り、保育園や幼稚園、小学校が終わった後の年長―小学生を預かる。買い物や家事のために一時的に預かることも可能なほか、これから子育てを始める人や子育てに悩んでいる人の相談も受け付ける。

 ブランズ調布は305戸が入る地下2階・地上8階建て。2LDK―3LDKの間取りで、トランクルームを含む専有面積は57・43平方―89・85平方メートル。京王電鉄「調布駅」から徒歩7分と近く、豊かな自然が残る布多天神社に隣接する。

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