正社員の採用予定企業、3年ぶりに減少
帝国データバンク調べ、5年連続で6割は超えたが・・・
帝国データバンクは、2019年度の雇用動向に関する企業の意識調査を行った。それによると、正社員の採用予定があると回答した企業の割合は64・2%と、5年連続で6割を超えたものの、前回調査から1・7ポイント下回って、3年ぶりに減少となった。
規模別でみると「大企業」が84・8%となり、調査を開始した05年度以降で最高を更新した。「中小企業」は59・1%となり、前回調査から2・2ポイント減少した。大企業の積極性が続く一方で、中小企業の採用姿勢は高水準ながら一服した。
非正社員の採用状況は「採用予定がある」と回答した企業は50・3%となった。
2年連続で半数を超えているが、前回調査を2・1ポイント下回り、採用意欲がやや一服した。
規模別でみると「大企業」が84・8%となり、調査を開始した05年度以降で最高を更新した。「中小企業」は59・1%となり、前回調査から2・2ポイント減少した。大企業の積極性が続く一方で、中小企業の採用姿勢は高水準ながら一服した。
非正社員の採用状況は「採用予定がある」と回答した企業は50・3%となった。
2年連続で半数を超えているが、前回調査を2・1ポイント下回り、採用意欲がやや一服した。
日刊工業新聞2019年3月21日