水中の菌の数を10分で検出!
**水中の菌数、10分で検出
シバサキ(埼玉県秩父市、柴崎敏広社長、0494・62・2211)が水中の菌数を簡単に検出でき、持ち運びも可能なバクテリア迅速検出装置「ラピスコ」を発売した。主流の培養法だと1日以上かかる検出時間を約10分に短縮。本体はバッテリー付きで重さ3・1キログラムと軽く、河川や浄水場、工場内などあらゆる場所に直接持ち込んで試験できる。
パソコンにつなげば専用ソフトによって、誰でも簡単に算出が可能。専門家もいらない。肝心の精度も「大学で計測してもらい、培養法と相関が取れていることを証明した」(今井正技術開発グループマネージャー)と太鼓判を押す。
価格はオープンだが、市場価格(消費税抜き)は200万円前後の見通し。競合品より大幅に安く、しかも試薬やフィルターなどの消耗品を市販品で賄えるため、ランニングコストも抑えられる。食品や医療など水を使うあらゆる産業向けに、初年度100台の販売を見込んでいる。
シバサキ(埼玉県秩父市、柴崎敏広社長、0494・62・2211)が水中の菌数を簡単に検出でき、持ち運びも可能なバクテリア迅速検出装置「ラピスコ」を発売した。主流の培養法だと1日以上かかる検出時間を約10分に短縮。本体はバッテリー付きで重さ3・1キログラムと軽く、河川や浄水場、工場内などあらゆる場所に直接持ち込んで試験できる。
パソコンにつなげば専用ソフトによって、誰でも簡単に算出が可能。専門家もいらない。肝心の精度も「大学で計測してもらい、培養法と相関が取れていることを証明した」(今井正技術開発グループマネージャー)と太鼓判を押す。
価格はオープンだが、市場価格(消費税抜き)は200万円前後の見通し。競合品より大幅に安く、しかも試薬やフィルターなどの消耗品を市販品で賄えるため、ランニングコストも抑えられる。食品や医療など水を使うあらゆる産業向けに、初年度100台の販売を見込んでいる。
日刊工業新聞2019年3月18日