診察後すぐ帰宅できる、大学病院で国内初の料金後払いシステム
順天堂医院が導入
順天堂大学医学部付属順天堂医院(東京都文京区)は14日、診察後の支払窓口での待ち時間を不要とする「料金後払いシステム」を導入し、4月から運用を始めると発表した。グローリーの医療業界向け「料金後払いシステム」と、富士通の医事会計システム「ホープX―W」を連携することで、人手で処理していた入金確認や入金消込などの管理作業を自動化する。会計事務業務の大幅な効率化を実現する。グローリーの料金後払いシステムが大学病院で導入されるのは国内初となる。
料金後払いシステムを利用する患者は自身のパソコンやスマートフォンで事前登録が必要。順天堂医院が配布する2次元コード「QRコード」を用いて後払い申請画面にアクセスし、診察券番号やクレジットカード情報、メールアドレスなどを登録する。手続き後、即日から利用できる。登録は18日から受け付ける。
患者は診察後に支払窓口で会計せずに帰宅できる。クレジットカードによる料金後払いとなるため、現金の持ち合わせがなくても受診が可能。現金払いに抵抗のある外国人患者向けに英語、中国語、韓国語にも対応する。料金後払いシステムの利用目標として、2020年3月までに外来患者の約30%(約1500人)を目指す。
料金後払いシステムを利用する患者は自身のパソコンやスマートフォンで事前登録が必要。順天堂医院が配布する2次元コード「QRコード」を用いて後払い申請画面にアクセスし、診察券番号やクレジットカード情報、メールアドレスなどを登録する。手続き後、即日から利用できる。登録は18日から受け付ける。
患者は診察後に支払窓口で会計せずに帰宅できる。クレジットカードによる料金後払いとなるため、現金の持ち合わせがなくても受診が可能。現金払いに抵抗のある外国人患者向けに英語、中国語、韓国語にも対応する。料金後払いシステムの利用目標として、2020年3月までに外来患者の約30%(約1500人)を目指す。
日刊工業新聞2019年3月15日