小・中学生がきっかけ!新潟青年会議所、SDGs推進のワケ
新潟青年会議所・理事長に就任した五十嵐悠介氏
新潟青年会議所の新理事長・五十嵐悠介氏は建設資材商社の東邦産業(新潟市中央区)の専務。「2030年に向けた礎の1年にする」と抱負を口にする。
国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)を取り入れる活動を進める方針で「新潟SDGs委員会」を設置した。会員企業に勉強会などで知識を提供。当事者意識を持って自社の活動に反映してもらうことが目標だ。「地域への思いでSDGsを取り入れると、利益も生まれ、新潟の発展にもつながる」。
会設置には理由がある。以前参加した米国視察で、日本の小中学生らが英語で課題解決策を堂々と説明する姿を見て「我々も真剣に取り組まなければ」と痛感したためだ。
座右の銘は「一燈照隅」。自分の今いる場所で努力し、輝くという意味だ。中小企業経営者のSDGsの認知度は低い。「一歩ずつ取り組み、政策化につながって新潟が盛り上がれば」と期待する。(新潟)
2月28日16時半~、千葉商科大学キャンパス(千葉県市川市)で、
同大学と共同で開催する「わが社のSDGs勉強会」を開催。
関東経産局の方も登壇します。参加無料です。
詳細はこちらから
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国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)を取り入れる活動を進める方針で「新潟SDGs委員会」を設置した。会員企業に勉強会などで知識を提供。当事者意識を持って自社の活動に反映してもらうことが目標だ。「地域への思いでSDGsを取り入れると、利益も生まれ、新潟の発展にもつながる」。
会設置には理由がある。以前参加した米国視察で、日本の小中学生らが英語で課題解決策を堂々と説明する姿を見て「我々も真剣に取り組まなければ」と痛感したためだ。
座右の銘は「一燈照隅」。自分の今いる場所で努力し、輝くという意味だ。中小企業経営者のSDGsの認知度は低い。「一歩ずつ取り組み、政策化につながって新潟が盛り上がれば」と期待する。(新潟)
【略歴】いからし・ゆうすけ 05年(平17)早大政経卒。11年東邦産業入社、13年専務。新潟県出身、37歳。1月1日就任。
第2回「わが社のSDGs勉強会」開催!
2月28日16時半~、千葉商科大学キャンパス(千葉県市川市)で、
同大学と共同で開催する「わが社のSDGs勉強会」を開催。
関東経産局の方も登壇します。参加無料です。
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日刊工業新聞2019年2月15日掲載