「カルピス」がプラ容器を軽くする理由
資源の削減・循環取り組み強化
アサヒ飲料は乳酸菌飲料「カルピス」のプラスチック容器(写真)の軽量化を進めるなどプラスチック資源の削減・循環の取り組みを強化する。3月下旬に同容器を約6%軽量化し32グラムにする。通信販売用ペットボトル商品のラベルレス化を拡充するほか、空き容器の回収率も高める。
カルピス用容器「ピースボトル」は品質保持や使いやすさなどを踏まえた4重構造のプラスチック容器。さらなる軽量化により、プラスチック樹脂の使用量を年約130トン削減できるとしている。
商品にロールラベルを付けないラベルレスは2018年にミネラルウオーター「アサヒ おいしい水 天然水」の通販用で開始。これをこのほど「十六茶」「六条麦茶」に拡大。3月からは「守る働く乳酸菌」も加える。これにより年約5トンの廃棄物削減になるという。
また、自動販売機に併設する空き容器の回収ボックスにオリジナルシールを貼り回収率の向上にも取り組んでいる。
カルピス用容器「ピースボトル」は品質保持や使いやすさなどを踏まえた4重構造のプラスチック容器。さらなる軽量化により、プラスチック樹脂の使用量を年約130トン削減できるとしている。
商品にロールラベルを付けないラベルレスは2018年にミネラルウオーター「アサヒ おいしい水 天然水」の通販用で開始。これをこのほど「十六茶」「六条麦茶」に拡大。3月からは「守る働く乳酸菌」も加える。これにより年約5トンの廃棄物削減になるという。
また、自動販売機に併設する空き容器の回収ボックスにオリジナルシールを貼り回収率の向上にも取り組んでいる。
日刊工業新聞2019年2月20日