人気のスキー場・長野県白馬村で専用観光アプリが求められる理由
KDDIが提供を開始
KDDIは、長野県白馬村で走行するバスの位置情報や店舗のクーポン情報を配信するスマートフォン向けアプリケーション(応用ソフト)の提供を始めた。訪日外国人(インバウンド)など向けに提供し、アプリを使って楽しく観光できる環境を整備する。
新アプリ「HAKUBA VALLEY」は、日本語、英語、中国語、韓国語に対応。乗り換え案内アプリを手がけるナビタイムジャパン(東京都港区)や、商品券などをスマホ上で贈るアプリを開発するギフティ(同品川区)、白馬村観光局と共同開発した。
新アプリはスキー場の天候やリフトの運行状況、アクティビティの予約などができるほか、飲食や物販のクーポンも配信する。使ったクーポンは電子スタンプで利用済みになる。店舗側はアプリの登録情報を基に、どの国籍のユーザーがどのクーポンを使ったかを把握できるため、マーケティングにも活用できる。
白馬村の周辺に位置する白馬連峰では「HAKUBA VALLEY」として10カ所のスキー場がある。観光客から人気が高いが、天候の影響による交通機関の乱れが多く、正確なバスの到着時間を把握することが難しかったという。アプリはこうした課題を解決し、地域活性化を後押しする。
新アプリ「HAKUBA VALLEY」は、日本語、英語、中国語、韓国語に対応。乗り換え案内アプリを手がけるナビタイムジャパン(東京都港区)や、商品券などをスマホ上で贈るアプリを開発するギフティ(同品川区)、白馬村観光局と共同開発した。
新アプリはスキー場の天候やリフトの運行状況、アクティビティの予約などができるほか、飲食や物販のクーポンも配信する。使ったクーポンは電子スタンプで利用済みになる。店舗側はアプリの登録情報を基に、どの国籍のユーザーがどのクーポンを使ったかを把握できるため、マーケティングにも活用できる。
白馬村の周辺に位置する白馬連峰では「HAKUBA VALLEY」として10カ所のスキー場がある。観光客から人気が高いが、天候の影響による交通機関の乱れが多く、正確なバスの到着時間を把握することが難しかったという。アプリはこうした課題を解決し、地域活性化を後押しする。
日刊工業新聞2018年1月1日