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家庭に対話ロボ「パルロ」、遠くに住む家族とコミュニケーション

富士ソフトが29日発売
 富士ソフトは28日、コミュニケーションロボット「PALRO(パルロ)」のギフト向けモデル(写真)を29日から発売すると発表した。パルロはこれまで高齢者福祉施設向けとして法人に販売しており、個人客向けの販売は初めて。高齢者福祉施設でパルロを知った高齢者や家族から、自宅にもほしいとの要望が多かったため、発売することにした。

 ギフト向けモデルの消費税抜きの価格は34万8000円。3年目以降はグレードアップ代金で年1万8000円が必要となる。販売はオフィシャルサイト、ノジマや高島屋などの小売店で扱う。一部店舗は体験コーナーを設けて訴求する。

 高齢者福祉施設モデルで人気の会話や歌、クイズ、ゲームなどの機能から家庭でも楽しめるものを選び盛り込んだ。遠隔の家族とつながる「PALROしゃべリンク」機能で、パルロと利用者の様子をスマートフォンを介して画像で知らせたり家族間でメッセージ交換をしたりできる。
(2018年8月29日)
梶原洵子
梶原洵子 Kajiwara Junko 編集局第二産業部 記者
家庭用ロボットの種類が増えてきました。ソニーのイヌ型ロボット「aibo」のオーナーズイベントは盛況だったようです。

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