打ち合わせテーブルで野菜が栽培できる
竹中工務店が開発、企業の健康経営を支援
竹中工務店はスタンディング式の打ち合わせテーブルと野菜栽培を一体化した「ベジテーブル」を開発した。同社が掲げる空間・まちづくりから行動変容・健康増進を目指す「健築」の一環となる事業で、約80種類の野菜を栽培できる。植物工場に使われる自動灌水による水耕栽培や照明制御などの技術を活用し自動化した。緑を見ることに加え、オフィス作業者に野菜を育てて収穫し、食す体験を促し、感性や創造性の活性化など執務環境の改善を目指す。
価格は86万8000円(消費税抜き)で別途、運搬・設置費などが必要。グループ会社の朝日興産(大阪市中央区)が販売し、メンテナンスも手がける。
価格は86万8000円(消費税抜き)で別途、運搬・設置費などが必要。グループ会社の朝日興産(大阪市中央区)が販売し、メンテナンスも手がける。
日刊工業新聞2018年7月4日