40年ぶりにディスクブレーキの構造が変わった!
曙ブレーキ工業が開発、来年から量産へ
曙ブレーキ工業は13日、新たな構造のディスクブレーキ「新構造ブレーキキャリパー」を開発したと発表した。これまでのブレーキ開発で培った技術やノウハウを生かし、独自製品「AD型ディスクブレーキ」の構造を大幅に見直すなど40年ぶりに新製品を作り出した。2019年から量産する。
新構造ブレーキキャリパーは電気自動車(EV)など電動化への対応や、軽自動車や産業機械など幅広い分野での採用を見据える。
構造の見直しで剛性を高め、同時にアルミニウム部材も多く使えるようにした。最大約3割軽量化できる。新構造でブレーキパッドの偏摩耗を既存製品に比べ5分の1程度に低減でき、ブレーキの安定感も高められる。
新構造ブレーキキャリパーは電気自動車(EV)など電動化への対応や、軽自動車や産業機械など幅広い分野での採用を見据える。
構造の見直しで剛性を高め、同時にアルミニウム部材も多く使えるようにした。最大約3割軽量化できる。新構造でブレーキパッドの偏摩耗を既存製品に比べ5分の1程度に低減でき、ブレーキの安定感も高められる。
日刊工業新聞2018年6月14日