SJAC会長、「F2」後継機開発に意欲
日本航空宇宙工業会(SJAC)は5月31日、吉永泰之会長(64、SUBARU〈スバル〉社長)の後任に三菱重工業の大宮英明会長(71)を選出した。任期は2年。同日会見した大宮新会長は航空自衛隊の「F2」戦闘機の後継機開発について「わが国主導の開発が決断され、早期着手できると期待している」と意欲を示した。
併せて発表した2017年度の航空機生産額(速報値)は、前年度比1・9%増の1兆7374億円となった。宇宙機器産業の売上高との合計が3年連続で2兆円を超えたことについて、吉永前会長は「産業規模を堅調に維持し、非常にうれしい」と総括した。
併せて発表した2017年度の航空機生産額(速報値)は、前年度比1・9%増の1兆7374億円となった。宇宙機器産業の売上高との合計が3年連続で2兆円を超えたことについて、吉永前会長は「産業規模を堅調に維持し、非常にうれしい」と総括した。
日刊工業新聞2018年6月1日