あなたはネット派、それとも店舗派?
MM総研が調査、パソコンで購買が5割に
今後パソコンをインターネットで買いたいと考えている人は5割―。IT専門のリサーチ・コンサルティングを展開するMM総研(東京都港区、中島洋所長、03・5777・0161)の調査でこんな消費者の購買意向が分かった。家電やパソコンはネットでの購買が普及しているが、こうした消費者の半分がネットによる購入を検討している格好だ。
すでにパソコンは店頭で実機を確認、購入はネットというショールーミング化が進んでいる。MM総研によると、今年1―3月の消費者調査では「調査対象の約35―36%がネットで購入したと回答している」(中村成希執行役員)。約3分の1がネットでパソコンを購入した実態が分かる。
さらに「ウィンドウズ10」搭載のパソコンの購入についての調査では、実に5割が「ネットでの購入を希望している」(同)という。
パソコンは性能や仕様などをイメージしやすい。店頭で実機をみて、デザインや大きさなどを確認、購入は低価格販売しているネット専業者などのサイトで購入するという行動がとりやすい。
MM総研が2年前に実施した調査では27―28%がネットで購入したと回答。2年で10ポイント近くネット購入者が増えている。消費者の“店舗離れ”はメーカーや小売業の販売政策にも影響しそうだ。
すでにパソコンは店頭で実機を確認、購入はネットというショールーミング化が進んでいる。MM総研によると、今年1―3月の消費者調査では「調査対象の約35―36%がネットで購入したと回答している」(中村成希執行役員)。約3分の1がネットでパソコンを購入した実態が分かる。
さらに「ウィンドウズ10」搭載のパソコンの購入についての調査では、実に5割が「ネットでの購入を希望している」(同)という。
パソコンは性能や仕様などをイメージしやすい。店頭で実機をみて、デザインや大きさなどを確認、購入は低価格販売しているネット専業者などのサイトで購入するという行動がとりやすい。
MM総研が2年前に実施した調査では27―28%がネットで購入したと回答。2年で10ポイント近くネット購入者が増えている。消費者の“店舗離れ”はメーカーや小売業の販売政策にも影響しそうだ。
日刊工業新聞2015年07月01日 建設・エネルギー・生活面