熱中症に負けるな埼玉県民!大塚製薬が「元気ハツラツ!」に
埼玉県と大塚製薬が健康増進協定、運動教室や食育推進でも連携
【さいたま】埼玉県は24日、県庁内で大塚製薬と健康増進に関する協定を結んだ(写真)。健康づくり分野の取り組みを進めるのが狙い。大塚製薬は熱中症予防のためのチラシやポスターの作成、県内の市町村が行う運動教室などへの講師派遣、食育推進に関する啓発事業の協力などを行う。
埼玉県は2014年の熱中症の搬送者数が東京都に次いで全国で2番目に多かった。大塚製薬との連携により、熱中症患者の減少など健康面の改善が期待される。
大塚製薬は13年に埼玉県行田市と、今年2月には佐賀県と健康づくりに関する協定を結んでいる。今回の提携は5月に同社から県に提案した。
同社広報担当は「行田市との取り組みでは、熱中症の搬送者数が減少するなど良い結果が出たので、県全体での実施を提案した」としている。
埼玉県は2014年の熱中症の搬送者数が東京都に次いで全国で2番目に多かった。大塚製薬との連携により、熱中症患者の減少など健康面の改善が期待される。
大塚製薬は13年に埼玉県行田市と、今年2月には佐賀県と健康づくりに関する協定を結んでいる。今回の提携は5月に同社から県に提案した。
同社広報担当は「行田市との取り組みでは、熱中症の搬送者数が減少するなど良い結果が出たので、県全体での実施を提案した」としている。
日刊工業新聞2015年06月25日 列島ネット面