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女性がメークにかける時間、増加傾向に

ポーラ文化研究所が意識調査
 女性がメークにかける時間は平均15・1分―。ポーラ・オルビスグループのポーラ文化研究所(東京都品川区)は、女性のスキンケアやメークにおける化粧行動・意識に関する調査を公表。女性がメークにかける時間は2015年の平均14・4分、16年の同14・7分と比べて増加傾向にあることが分かった。15―24歳ではメークに時間をかける人が多く平均20分を超える。

 同調査によると女性の92%がスキンケアを行い、使用品目では洗顔料、化粧水、クレンジング、日焼け止めが上位を占めた。スキンケア化粧品1カ月の平均投資金額は1750円。平均投資金額が最も高いのは55―59歳、70―74歳だった。

 また女性の83%がメークを行い、ファンデーションや口紅、アイシャドー、アイブローが上位を占めた。

 首都圏に住む15―74歳の女性1800人を対象にインターネットを通じて調査した。
日刊工業新聞2017年11月24日
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
ちなみに使っているアイテム数もスキンケア、メーク両方とも増加傾向にあり、スキンケアは6.39種類、メークでは8.46種類という結果に。日本人より濃いメークをしている印象のある欧米など海外ではどうなのか、気になります。

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