パナソニック社長、トヨタ・マツダEV会社への電池供給に意欲
テスラの生産遅れ「心配はしていない」
パナソニックの津賀一宏社長は3日、トヨタ自動車、マツダ、デンソーが9月に設立した電気自動車(EV)の共同開発会社について、電池など車載部品の供給を目指す意向を示した。「当社の技術が使ってもらえた暁には一緒に車を設計、開発できればありがたい。彼らが考えるEVに貢献したい」とした。
すでにEV用の電池を供給している米テスラの新型EV「モデル3」の生産が遅れている問題については、「当初の計画通りでないのは確かだが致命的ではない。
一緒に課題解決を図ればすぐ立ち上がる。心配はしていない」とした。千葉市美浜区の幕張メッセで開かれている展示会「シーテックジャパン2017」の会場で記者団の取材に応じた。
すでにEV用の電池を供給している米テスラの新型EV「モデル3」の生産が遅れている問題については、「当初の計画通りでないのは確かだが致命的ではない。
一緒に課題解決を図ればすぐ立ち上がる。心配はしていない」とした。千葉市美浜区の幕張メッセで開かれている展示会「シーテックジャパン2017」の会場で記者団の取材に応じた。
日刊工業新聞2017年10月4日