ブッフェというと和洋中が揃い、皆が楽しめるというイメージが強い。

　オズモールなどのブッフェランキング上位常連の「東京ディズニーリゾート®・オフィシャルホテル　東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート　ダイニングスクエア『ジ・アトリウム』」もそのようなブッフェスタイルでオープン2周年を迎え、地元を中心に幅広いファンを獲得している。

　普段は和洋中が提供されるジ・アトリウムのブッフェが中華メインに「中国料理賞味会 ランチバイキング」が10月13日（金）・14日（土）に開催される。

　火力の強いガスコンロがある「中華のキッチンを使用し、中華の手法を使って提供します。洋食のイメージが強いジ・アトリウムですが、賞味会を機に本場広東料理の中国料理を出しているという事を知っていただければ嬉しいです」
そう力強く語ってくれたのは齋藤シェフ。

　だが、バイキング形式の課題などもあったようだ。
　「前菜は小皿にし、綺麗で取りやすいよう工夫しました。一見洋風にも見えますが、中身はしっかりとした中華です。また今回はブッフェなので、最初から最後まで美味しくないといけない」

　「例えば置いているうちに炒めたキャベツが萎えてきた、最後の方は油だらけ、なんてことはあってはいけないんです。ですので召し上がっていただきたいメニューの中から、ブッフェとして美味しく提供できるメニューを考え、選びました」

　前回アンケートで要望が高かった「広東風麻婆豆腐」や「海老のチリソース」「北京ダック」や「フカヒレスープ」なども並べる。


　また蟹爪の海老すり身衣揚げはオーダーを受けてからテーブルへサーブ。「出来たてを食べてもらいたい」という思いと、「新しく来るゲストの方にも魅力を感じてもらえるものを提供します」（齋藤シェフ）


　普段厨房でレストラン料理や宴会料理を担当している中華のシェフたちが惜しみなく腕を奮う。東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート　第4回『中国料理賞味会 ランチバイキング』は10月13日（金）・14日（土）開催だ。