家庭で手軽に食べれる「佐賀牛」、じわり全国区に
宮島醤油がカレー、シチューに続いて炊き込みご飯を発売
宮島醤油(佐賀県唐津市、宮島清一社長、0955・73・2151)は、高級ブランド牛を使ったレトルト食品「佐賀牛」シリーズを拡充する。3月に「佐賀牛炊き込みごはんの素」を発売する。カレー、シチューに続く第3弾で、既存商品の好評を受けてシリーズ初の和食メニューとして開発した。地場産の高級食材・佐賀牛を生かして「牛肉のうま味が効き、肉の存在感がある」(経営企画室)味付けとした。
全国の食品スーパーや量販店で販売するほか、土産物としての需要も見込む。内容量180グラム(2―3人前)で、米2合とともに炊いて調理する。メーカー希望小売価格は700円(消費税抜き)。販売目標は年間1万6000個。
「佐賀牛カレー」は2010年、「同シチュー」は12年に発売した。土産物店や高速道路のサービスエリアなどに販路を広げており、14年は2商品合計で年間21万食を販売した。宮島醤油は地域振興につなげる目的で、地場産原料を使い、「佐賀」を商品名に冠した製品開発に力を入れている。
全国の食品スーパーや量販店で販売するほか、土産物としての需要も見込む。内容量180グラム(2―3人前)で、米2合とともに炊いて調理する。メーカー希望小売価格は700円(消費税抜き)。販売目標は年間1万6000個。
「佐賀牛カレー」は2010年、「同シチュー」は12年に発売した。土産物店や高速道路のサービスエリアなどに販路を広げており、14年は2商品合計で年間21万食を販売した。宮島醤油は地域振興につなげる目的で、地場産原料を使い、「佐賀」を商品名に冠した製品開発に力を入れている。
日刊工業新聞2015年02月12日 建設・エネルギー・生活